夕方になると、急に自分の息が気になる。
朝は平気だったのに、15時を過ぎたあたりから口の中が重い。会議の前、帰り際の雑談、電車で近くに人が立ったときに、ふと不安になることがあります。
夕方だけ気になるなら、「自分は一日中におっている」と決めつけなくて大丈夫です。
昼食後に歯みがきできなかった、午後に水を飲んでいない、コーヒーを何杯か飲んだ、話す時間が長かった。そういう小さなことが重なって、夕方に強く気になることがあります。
夕方に気になりやすい理由
夕方は、口の中の状態が朝とは変わっています。
昼食、間食、飲み物、会話、緊張、口呼吸。半日分の習慣が口の中に残ります。歯の間に小さな食べ物が残っていたり、舌の上に食後の感じが残っていたりすると、夕方に不快感が出やすくなります。
もう一つは、口の乾きです。
唾液には、口の中をうるおし、食べかすを流す働きがあります。NIDCRの情報でも、唾液は食べ物を分解し、歯や歯ぐきから食べ物の粒を洗い流す大切なものと説明されています。
午後に水分を取らないまま仕事を続けると、口の中が乾いて、ねばつきやにおいを感じやすくなることがあります。
夕方の口臭は、清潔にしていないから起こると決めつけなくて大丈夫です。
水分不足、緊張、コーヒー、昼食後の歯間の残りなど、その日の過ごし方が影響することがあります。
まず見たい4つのポイント
夕方に口臭が気になったら、原因を一つに絞ろうとしなくて大丈夫です。
次の4つを、上から順番に見てみます。
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午後に水を飲んでいるか
コーヒーやお茶は飲んでいても、水はほとんど飲んでいない日があります。口の中が乾くと、においも不快感も強く感じやすくなります。
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昼食後に歯間の残りがないか
昼食のあと、歯と歯の間や奥歯に食べ物が残ることがあります。夕方まで残ると、口の中の重さにつながることがあります。
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コーヒーや間食が続いていないか
コーヒーの風味や、甘いお菓子の残りが口の中に残ると、午後の不快感が気になりやすくなります。
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緊張や口呼吸が続いていないか
集中していると口が開きやすい人もいます。会議や電話が続いた日は、口の乾きを感じやすいことがあります。
昼食後から気になり始める人は、昼食後の口臭が気になる人向けの記事も近い内容です。
歯みがきしているのに夕方だけ不安が出る人は、歯磨きしているのに口臭が気になる人向けの記事で、歯間や舌、歯ぐきの見落としを整理できます。
コーヒーのあとに気になるとき
午後の口臭不安で多いのが、コーヒーのあとです。
コーヒーそのものの香りが残ることもありますし、飲んだあとに水を飲まないまま仕事を続けると、口の中が乾いて重く感じることもあります。
NIDCRは、口の乾きがある人向けの助言として、コーヒーやお茶などカフェインを含む飲み物を避ける、または控えることを挙げています。すべての人がコーヒーをやめる必要はありませんが、夕方に気になる人は飲み方を少し見直す価値があります。
コーヒーのあとに気になる日は、まず水をひと口飲む、口を軽くゆすぐ、甘い間食を重ねないくらいからで十分です。
香りの強いタブレットを重ねる前に、口の中を乾かさないことを見ましょう。
コーヒーを飲むなら、横に水を置いておく。
これだけでも、夕方の口の重さに気づきやすい人には試しやすいです。正直、特別なケア用品を増やす前にやるなら、まずここだと思っています。
夕方にできるケア
夕方は、朝や夜のように時間をかけてケアしにくい時間です。
だから、仕事中や外出先でもできる小さいケアに絞ります。
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水を少し飲む
まず口の中をうるおします。甘い飲み物ではなく、水の方が夕方の口臭不安には使いやすいです。
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洗面所で軽く口をゆすぐ
昼食や間食のあとに残った感じがあるなら、軽くゆすいで流します。強く何度もゆすぐ必要はありません。
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気になる場所だけフロスを使う
食べ物が挟まっている感じがあるなら、携帯用フロスでそこだけ取ります。痛みが出るほど強く入れないようにします。
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無糖のガムやタブレットを補助にする
会話前に口の中をさっぱりさせたいときに使えます。香りが強すぎるものは、かえって自分が気になることもあります。
ADAは、歯ブラシだけでは歯と歯の間を十分に清掃しきれないため、フロスなどで一日一回は歯間を清掃することを勧めています。
夕方に毎回フロスをする必要がある、という話ではありません。ただ、昼食や間食が挟まりやすい人は、歯間ケアを習慣にすると不安を減らしやすくなります。
フロスの始め方は、フロスを使っていない人の口臭ケアで詳しく整理しています。
やりすぎない方がいいこと
夕方に口臭が気になると、急いで何とかしたくなります。
でも、短時間で強くやりすぎると、口の中に負担がかかることがあります。
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舌を強くこする
舌の白さが気になっても、夕方に何度もこするのは避けたいところです。ヒリつくと、その後の会話でも気になります。
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マウスウォッシュを何度も使う
さっぱり感は出ますが、歯間の残りや強い口の乾きを代わりに解決するものではありません。
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香りの強いものを重ねる
タブレット、スプレー、ガムを重ねると、香りそのものが気になることがあります。
舌の白さが気になる場合は、夕方に急いで落とそうとするより、落ち着いた時間に舌苔(ぜったい)と口臭の関係を確認してみてください。
歯科で相談したい目安
夕方だけたまに気になる程度なら、水分、うがい、歯間ケアの見直しからでよいと思います。
ただ、次のような場合は、午後の一時的な不安だけで片づけない方がよいです。
日中も続く口臭、歯ぐきの出血、強い口の乾きがある場合は、歯科で相談する目安になります。
市販品を増やす前に、歯ぐき、歯石、むし歯、磨き残しを確認してもらう方が早いこともあります。
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朝から夜まで口臭が気になる
夕方だけでなく続く場合は、舌、歯間、歯ぐき、口の乾きなどを分けて見てもらうと整理しやすいです。
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歯ぐきから血が出る
歯みがきやフロスで出血する場合は、歯ぐきの状態や力の入れすぎを確認したいところです。
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水を飲んでも口が乾く
話しにくい、飲み込みにくい、ねばつきが強い場合は、歯科や医療機関で相談する目安になります。
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いつも同じ場所に食べ物が挟まる
詰め物、歯並び、歯ぐきの状態など、自分では見えない理由があるかもしれません。
相談するか迷う場合は、歯科に相談する目安の記事も参考になります。
まとめ
夕方になると口臭が気になるときは、午後に水を飲んだか、昼食後の歯間の残りがないか、コーヒーや間食が続いていないかを分けて見てみましょう。
まずは、水を飲む、軽く口をゆすぐ、挟まった場所だけフロスで取るくらいからで十分です。強い香りで隠すより、口の中を乾かさないことと、歯間の残りを減らすことを先に見ます。
日中ずっと気になる、歯ぐきから血が出る、口の乾きが強い場合は、一人で確認し続けず、歯科で相談することも選択肢に入れてください。
夕方の口臭不安は、まず口の乾き、昼食後の残り、コーヒーや間食の影響に分けて見てみましょう。
朝からずっと同じ原因とは限りません。午後に積み重なった条件を見ると整理しやすいです。